無色の風の中

趣味に関する感想などをつらつらと

機械学習を学び始めたきっかけ

もともと人工知能に興味はあったが、「機械学習」などという言葉は最近まで知らなかった。


学生の頃の友人が医療統計のデータ分析を行う会社に勤めており、久しぶりに会った時に「機械学習」についての話を聞いて、興味を持ったのがきっかけである。

 

そもそも、そういうタイプの業種が存在することをその時まで自分は知らなかった。

RやSPSSという言語(初めて話を効いた時はこれらが何なのかさっぱりわからなかった)でそういうデータの分析をしていることも聞いて統計解析用のプログラミング言語にも興味が湧いた(結局今はPythonを使っているが…)。

 

それで、ちょっと本気で勉強しようかなと思い、ネットで機械学習を取り上げている記事を読んでみると、この分野の初学者にオススメされている教科書があったのでそこから手にとってみることにした。


それが以下の2冊である。

 

■データ解析のための統計モデリング入門、通称緑本

 

 

■はじめてのパターン認識、通称はじパタ

 

はじめてのパターン認識

はじめてのパターン認識

 

 

1ヶ月位でざっとこの2冊を読み、自分が今まで持っていたデータ解析や統計学の知識がなんて狭い世界のものだったんだという衝撃を受けた(ざっと読んだだけなので、まだまだわからない所だらけ)

 

ちなみに、線形代数を始めとする数学の知識もこの分野を勉強するのには必要みたいだけど、そこは学生の時に学んだ記憶を頼りになんとか凌いでいる。

 

今後はこれらの本を読んで自分が学んだ所を整理していくような記事を描いていければなぁと思う。