機械学習を学び始めたきっかけ
もともと人工知能に興味はあったが、「機械学習」などという言葉は最近まで知らなかった。
学生の頃の友人が医療統計のデータ分析を行う会社に勤めており、久しぶりに会った時に「機械学習」についての話を聞いて、興味を持ったのがきっかけである。
そもそも、そういうタイプの業種が存在することをその時まで自分は知らなかった。
RやSPSSという言語(初めて話を効いた時はこれらが何なのかさっぱりわからなかった)でそういうデータの分析をしていることも聞いて統計解析用のプログラミング言語にも興味が湧いた(結局今はPythonを使っているが…)。
それで、ちょっと本気で勉強しようかなと思い、ネットで機械学習を取り上げている記事を読んでみると、この分野の初学者にオススメされている教科書があったのでそこから手にとってみることにした。
それが以下の2冊である。
データ解析のための統計モデリング入門――一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC (確率と情報の科学)
- 作者: 久保拓弥
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2012/05/19
- メディア: 単行本
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■はじめてのパターン認識、通称はじパタ
1ヶ月位でざっとこの2冊を読み、自分が今まで持っていたデータ解析や統計学の知識がなんて狭い世界のものだったんだという衝撃を受けた(ざっと読んだだけなので、まだまだわからない所だらけ)
ちなみに、線形代数を始めとする数学の知識もこの分野を勉強するのには必要みたいだけど、そこは学生の時に学んだ記憶を頼りになんとか凌いでいる。
今後はこれらの本を読んで自分が学んだ所を整理していくような記事を描いていければなぁと思う。
機械学習の勉強についての記録を始めようと思う
最近、機械学習という分野が流行っている(個人の体感です)。
自分は学生の頃、物理や数学が好きで人工知能には昔から興味があったが、大学では別の専攻の学科に入り、今ではIT系とは全く関係ない仕事に就いている。
プログラミングや情報科学に関する知識はほとんどない。
しかし、最近の人工知能、あるいは機械学習の分野の盛り上がりを目にして、自分もこの分野に関する勉強をしてみたいという思いがふつふつと湧き上がってきた。
そこで、今年の3月くらいから機械学習について取り上げているネット上の記事などを読み漁り、そこで紹介されていた初学者向けの機械学習の本もいくつか手にとって読んでみるなどしてみた。
本を読んでみるとそこには自分の知らない学問分野が遥か彼方まで広がっている感覚を覚えた。
どこまでいけるのかはわからないが、しばらく真剣にこの分野についての勉強を続けてみようかなと思っている。
ただ本を読んで学ぶだけでは身につけたことをすぐに忘れてしまう恐れがあるかなと思い、自身の学びを記録するためにブログをつけてみることに。
勉強を通じて自分が気になった点、感じたことを記録していこうと思う。
きまぐれに機械学習以外の話題についても日記にするかもしれない。
ちなみに、自分の紹介を簡単にすると以下の様な感じ。
プログラミングの知識、経験:ほぼなし(使える言語などない。卒論、修論を書くときにLATEXを使ったくらい)
統計に関する知識、経験:実験データの検定をやったことがあるくらい。t検定、F検定が分かる程度。
現在の仕事:メーカー勤務
年齢:年齢20代後半
以上。
それでは、よろしくお願いします。